JBPAについて

  • 理 念

    「ベルギービールを通じて食の持つ風味や豊かさを再発見し、私たちの生活や人生を豊かなものにします」
  • 目 的

    「ベルギービールに関する正しい知識を学び、広めていくことで、
     人々の豊かな生活や人生を実現させる人材を育成します」
  • ごあいさつ

    約1千万人が暮らす小国ベルギーでは、1500種類を超える銘柄のビールが作られています。
    国内各地の町や小さな村で造られるビールは、
    地元の風土や人々と深く結びつき、季節や地元の素材を大切に育み、
    また、多くの銘柄で昔から伝わる製法を守っています。
    それらの製品は、私たち日本人のビールに対する概念を覆すような多種多様な味わいを持っています。
    しかし、どんなに質の良い製品でも、
    その価値を知らずに放っておけばやがて無くなってしまうことでしょう。

    上質で幅広い味わいを失うことは、すなわち生活の豊かさを失うこと。
    その状況は「好みの認識」という人間の個性を失うことにつながり、
    ひいては世界の文化の喪失にもつながりかねません。
    味わいの違いを知ることは些細なことのように思えて
    実は私たちの情緒的な文化を守る第一歩にもなっていくのです。

    ビール文化を含めた食文化は、
    人と人とをつなぐコミュニケーションの役割も担っています。
    ベルギービールの素晴らしさを知る私たちが、その多様性を伝え、守ることで、
    未来の子どもたちに少しでも多くの選択肢を残していくことが大切だと考えます。

    「一般財団法人 日本ベルギービール・プロフェッショナル協会」は、
    多種多様な味わいを持つベルギービールに関する知識を学び、伝え、
    広めていくことで人々の豊かな生活や人生を実現させることを目的としています。
    協会の活動は日本とベルギーの食文化の架け橋になるばかりでなく、
    世界に向かって新たな食文化を伝播していくこととも確信しております。
  • 代表理事・理事・評議員・監事

    • 代表理事
      三輪一記 Kazunori Miwa(株)木屋 代表取締役、日本ビアジャーナリスト協会副会長

      1967年、名古屋市生まれ。
      26歳のときにベルギービールと出会い、以来ベルギービールを愛し、仕事でというよりライフワークとしてベルギービール普及に情熱を傾け、毎年ベルギーを訪れている。
      2001年よりベルギービールに関する講座、セミナー活動をスタート。2008年~2012年、愛知大学、愛知淑徳大学等でベルギービール講座開講。
      2011年1月、「ベルギービールを通じて人々の生活を豊かに」という理念のもと、一般財団法人 日本ベルギービール・プロフェッショナル協会を設立、代表理事に就任。
      2018年9月、ブリュッセル グランプラスにあるMaison des Brasseursで行われた名誉騎士就任式にて、ベルギービールの騎士団 La Chevalerie du Fourquet Brasseursよりベルギービールの名誉騎士に任命される。
      共著書に『ベルギービール大全』(三輪一記+石黒謙吾/アートン)、『ベルギービール大全<新>』(三輪一記+石黒謙吾/アスペクト)。
    • 理 事
      石黒謙吾 Kengo Ishiguro著述家 日本ビアジャーナリスト協会副会長

      1961年、金沢市生まれ。
      映画化もされたベストセラー『盲導犬クイールの一生』をはじめ、
      『2択思考』『ダジャレ ヌーヴォー』『エア新書』など著書多数。
      編集者としても幅広いジャンルで手がけた書籍は170冊。
      講談社『PENTHOUSE』誌、『Hot DogPRESS』誌での雑誌編集者を経て1993年に独立。
      油絵描いて芸大浪人していた頃からビールを愛し35歳でベルギービールに出会う。
      その時に、味のみならずデザインを含めたクリエイティビティに魅せられ、
      いつかは完全ビジュアルガイドブックを作りたいと決心。
      2004年に三輪氏のもとを訪ね、2006年に共著『ベルギービール大全』を構想10年で上梓。
    • 理 事
      オリヴィエ・ヴァン・ベネデン Olivier van BenedenJapan Consulting Office代表

      1971年、リエージュ生まれ。
      高校時代に学習院高校に留学。
      ルーヴァン・カトリック大学文学部日本語学科卒業後、関西大学へ1年間交換留学。
      1998年より、世界的に有名なコンサルティング会社、
      プライスウォーターハウス クーパース(日本)等に勤務。
      ベルギーに帰国後、ブリヂストン勤務を経て2006年に独立。
      現在はJapan Consulting Office代表として、
      「日本人とヨーロッパ人の関係をよりよい理解とコミュニケーションを通して改善すること」
      を目的に活動している。
      英語、フランス語、オランダ語、日本語など複数言語に堪能。
    • 評議員
      廣島大三

      一般社団法人 日本アタッチメント育児協会 代表理事
    • 評議員
      村上昭太

      (株)村上事務所 代表取締役
    • 評議員
      山田耕司

      山田労務マネジメント 所長
    • 監 事
      三輪鑛一

      株式会社木屋 取締役